感動の山 帝釈山・田代湿原
 梅雨空の中、念願の帝釈山・田代山(田代湿原)を歩いて来る。一時雨にも降られたが気持ちよく高層湿原歩きが出来る。

                 写真は帝釈山山頂
2015年7月4日

ルート平面図 拡大

省略

ルート断面図 拡大

 吉川駅⇒塩原⇒会津田島⇒道の駅番屋(泊)⇒猿倉登山口→田代山(湿原)→弘法太子堂避難小屋→帝釈山

 中々実行出来なかった念願の帝釈山・田代山(尾瀬国立公園)今回も天候の影響で延期の話も出たが多少の雨は覚悟で実行する。前日の夜、道の駅番屋でテント泊して早朝に田代山登山口(標高1430m)の猿倉に入る。幸い雨にはならず新鮮な緑の中の登山道を田代山目指す。(6:30)
田代山登山口 広い駐車場有 ネズコの熊穴(クマが冬眠してた所) 小田代 標高1820m

 一時雨が降って来たので雨具を着ての登山になるが直ぐに止み小田代の湿原、標高1820m(8:20)に出た時は雨具が不要になるが次の雨雲に備えて行く。前方に目指す田代山が目前に迫って来る。樹林帯の中に入って急斜面の登山道を登り詰めると空が開けて田代湿原の東の一角に出る(8:50)
田代湿原に出る 湿原の一角にある田代山の標識 ワタスゲの群生する中を行く

 広々とした高層湿原を気持ちよく木道に従って歩いて行く。青空で陽が出たら最高の環境だが!この時期欲張りな考えだ、雨が降らないだけ幸いだ。足下に咲く小さな植物など見ながらワタスゲの草原を気分よく歩いて行く。湿原の西の端にベンチが有り此処で景色を眺めながら早い昼食にする(9:30)林の中に弘法大師堂避難小屋と綺麗なトイレ舎が有り当初、此処での昼食を予定していたが。
西端のベンチで軽い昼食 弘法大師堂避難小屋 トイレ施設 内部は土足厳禁

 早々に昼食を済ませて弘法大師堂避難小屋にザックを置いて軽装で帝釈山を往復する事にする。白い小さなオサバグサが咲く樹林帯の中を降って行き、しばらく水平移動となる。此の辺りから馬坂峠から帝釈山を越えて田代山に向かう他山者と行き交うようになる。次第に登りとなり山頂直下の岩山を乗り越えて標高2060mの帝釈山山頂に辿り着く。(11:28)
帝釈山を目指す 山頂直下の岩を越えて行く 帝釈山山頂 標高2060m

 灰色の雲のベールで展望は無く記念撮影後引き返す。雨で足元がドロドロの所が有りスリップにも気を付けて弘法大師堂避難小屋の戻ると雨を避けて小屋内での昼食休憩の登山者で満員。幸いに雨は上がっていたので外のベンチで行動食を食べながら小休止。弘法大師堂避難小屋発(13:00)天気は回復の方向のようだが雨具を見に付けたまま行く。
弘法大師堂避難小屋 右回りで湿原を戻る コバイケイソウの咲く木道を

 田代湿原の木道を右回(南側)りで往路の分岐点まで戻る。途中はコバイケイソウと雨に濡れたワタスゲの白い花が多く見れれる一筋の木道を辿る。諦めていたトキソウ、最後の最後でYAさんが一株だけ咲いている花を見つけて写真に収める事が出来る。時期の関係でサワランは見られなかったが予想外の見頃のコケイランを見られて曇り空でも大変満足できる山歩きが出来る。14:50猿倉登山口に戻る。
田代湿原東端に戻る 東方面の山並みが見えてくる 田代山登山口に戻る


 今回見られた花々の一部
エゾムラサキ スダヤクシュ

タニギキョウ ナナカマド ツルツゲ

マイズルソウ ハクサンシャクナゲ ツルコケモモ

ツマトリソウ ノギラン モウセンゴケ

ベニバナドウダンツツジ オノエラン チングルマ

ホロムイソウ ヒメシャクナゲ タテヤマリンドウ

ショウジョウバカマ ミツバオウレン ムシカリ(オオカメノキ)

カタバミ? タケシマラン ツバメオモト

ハクサンシャクナゲ 白花 ウラジロヨウラク スノキ

イワナシ 実 ハリブキ アカモノ

イワカガミ オサバグサ コバイケイソウ

ニッコウキスゲ キンコウカ 蕾 トキソウ

オトギリソウ 蕾 ゴゼンタチバナ ギンリョウソウ

ミヤマカラマツ ウワバミソウ コンロンソウ

オオバミゾホウズキ コケイラン シャク

 その他に見られた花等
 シロバナタテヤマリンドウ、アカミノイヌツゲ、ワタスゲ、ヤグルマソウ、オオクルマムグラ、ミズキ、ツリバナ、ラショウモンカズラ、エンレイソウ、トンボソウ等